運が味方してくれている!

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『日々のくだらない事をもっと面白く』をモットーにくだらない事を書いています。

タトゥーについて過去の記憶をたどってみると、なんかいろいろとエピソードがあるなと思い書いてみた。

タレントのりゅうちぇるさんが、タトゥーを入れた事を公表して賑わってましたね。

 

その件に触発されて、僕の過去の記憶をたどってみると、タトゥーについての思い出がいくつか浮かび上がったので書いてみました。

 

 

僕がタトゥーと出会ったのは小学1年生

これね、本物のタトゥーじゃないです。タトゥーシールです。

知ってますか?タトゥーシール。

こんなんです。

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tossy.site

僕が子供の時のモノとはちょっと違いますけど、だいたいこんな皮膚に張る感じのやつですね。

 

そのタトゥーシールが駄菓子屋のくじの景品であったんですよ。

一回10円のくじ引ですね。

もちろん、タトゥーシールはハズレの方。

僕は一等の、無駄にデカいスーパーボウルが欲しかったんです。

こういうヤツ。

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100円で10回ほど引いたんですけど、でなかったね。1等。

たぶん駄菓子屋のババア一あのくじ1等入れてないね。

それで、ハズレ賞のタトゥーシールが3枚ほど手に入ったんですよ。

 

シールの柄は毒毒しかった記憶がありますね。

海賊旗に描かれているような髑髏のヤツと、蛇と女が絡みあったヤツと、あと一枚は忘れた。

 

駄菓子屋から家に帰ると早速、タトゥーシールを試したんです。

そのタトゥーシールの張り方なんですけど、確か、フィルムを剥して、水で濡らして、皮膚に押し当てて、ゴシゴシこする。というものでした。

 

初めの一枚は失敗しましたね。

フィルムを剥すのを忘れて、全工程を終了してしまったので、フィルムに転写されちゃいまして。

それが、一番気に入ってた髑髏の方でして。なんか、すげー悔しかったな。

なぜかここでまた駄菓子屋のババアに憤りを感じましたね。ちゃんと説明しろよ! 

1等もちゃんと入れろよ。あそこのくじで1等当たったって奴きいたことねえよ。

 

二枚目は成功しました。二の腕のところに張ったんですよ。蛇のやつ。

張った所を鏡で見ながら、ニヤニヤしましたね。

何かこう、なんでもこいよ! みたいな優越感がありました。

 

でも同時に、何か悪い事をしているような気分になって、すぐ剥したんです。ゴシゴシと二の腕をこすって。

なかなか剥がれてくれなくて、こすりすぎて二の腕が赤くなってましたね。

 

子供ながらに、タトゥーは悪い事というイメージがあったんだと思います。

もう一枚は張らずにゴミ箱に捨てました。

 

 

少年ジャンプに掲載されていた漫画『TATTOO HEARTS タートゥーハーツ』

 

子供の頃はジャンプ子でした。もちろんコロコロを経ていますよ。

コロコロ、ジャンプ、ヤングジャンプヤングマガジンも可。これが子供の黄金の成長の過程と言われてますよね。(えっ、聞いたことない?)

 

当時、ジャンプで連載されていた『TATTOO HEARTS タートゥーハーツ』という漫画がありまして。

 

どういう漫画なのかと簡単に説明すると、『タトゥーを入れる事により、特殊能力をさずかり、それでバトル』

そんな感じの漫画です。

おそらく、今のジャプでは連載できない題材でしょうね。

 結構好きな漫画だったんですけど、早い段階で打ち切りになってましたね。

単行本も2巻しか出てないです。

 

 

彫刻刀で自分の腕に入れ墨を彫る中学生

 僕が通っていた中学は頭が悪い学校でした。沖縄の中学校です。成人式とかよく荒れる沖縄です。

 

僕の時代もヤンキーが結構いましたね。僕はヤンキではありませんでしたよ。

ずっと家でゲームを楽しむ健全な中学生です。(鬼武者、面白かった!)

 

それで、ヤンキーになりたての友達が

「見てくれよ。俺、舐められないように入れ墨を入れたんだ」とアホ丸出しの顔で腕をぐっと前に押し出して言うわけですよ。

 

腕の甲に何か書いてるんです。すげー汚い字で。まったく読めません。字の色も、どす黒い青紫色。

 

僕はその友達にたずねたんです。

 

「これ? なんて書いてるの?」

「闇天使」

闇天使! なにそれ? イイ奴なの? 悪い奴なの? というか、それ誰に入れ墨入れてもらったのよ? 知り合い? 先輩?」

「自分で入れた。彫刻刀で手に傷をつけて、そこに黒いインクを流し込んで」

「まじで! 自分で! それ痛くなかった!?」

「めっちゃ、痛かったよ。泣きながら入れた」

 

衝撃でしたね。泣きながら自分の腕の甲に闇天使と掘る友達を見て。

あれが中二病レベル100の状態でしょうね。

 

今でも彼の腕の甲には、闇天使と書かれているのだろうか……。

今となっては交友関係がなくなった僕には知る由はありません。

 

薬指に$の入れ墨が入っているバイト先の人

居酒屋でバイトをしてた時の事です。

僕と同い年の男の人がいましてね。口数は少ないんですけど、くだらない冗談とかでも笑ってくれる気の良さそうな人でした。

 

でも、その男の人の薬指にマークのタトゥーが入っているのを発見したんですよ。

 

真っ先に思いましたね。お金好き!? って。

 

でも、薬指に$マーク入れる程、お金好きってどんなんよ。

いや、もしかして、薬指に$マークを入れるとお金がザクザク入ってくるとか言い伝えが……。

 

それで、聞いてみたんです。その$マークについて。

 

 彼曰く、

マークのタトゥーは元々はじゃなかったと。

最初はSだったそうです。

何故、Sのタトゥーだったかというと、元カノのイニシャルだそうです。

それで、そのS子さんと別れたのでSのタトゥーに棒線を二本入れて$にしたそうです。

 

$マークの誕生秘話が愛だ恋だの幻想によって生み出された産物だったとは。

 

『いつまでもあると思うな彼女と金』といったところでしょうかね。

 

タトゥーにはボラギノール

上記の居酒屋を辞めて、そこの居酒屋のキャッチで働いていた時のことです。

居酒屋のキャッチって知ってますか?

 

『居酒屋さがしてないですか?』

 

って声かけてる人ですね。

そこの居酒屋で働いている従業員ではなくて、キャッチだけするキャッチ専門の人ですね。

 

その職場ではタトゥーを入れている人が何人かいまして。

タトゥーの話しをよく聞いていたんですよ。

 

最近、腕にタトゥーを入れたとか。

色を入れるのがめちゃくちゃ痛いとか。

 

へー。と思ったのが、タトゥー後の赤く腫れ上がった場所にはボラギノールを塗ると早く治る。と事でしたね。

まさかボラギノールにお尻以外の使用用途があったとは。目から鱗でしたね。

 

足首にタトゥー

その職場でタトゥー談笑をしていると、

「実は俺もタトゥーしてるんだよ」

と一人の先輩が言ってきたんですよ。

「そうなんですね。どこに入れているんですか?」

すると、その先輩は靴下を脱ぎだして足首を見せてきたんです。

「ほら、ここ」

その先輩が指し示したところには、星形のタトゥーが入ってました。

 

足首に星形のタトゥー……。

 

 

「いや、これコンバースじゃないですか! そのまま素足で外を出歩いても誰も気づかないんじゃないですか? あれ? コンバースの新作出たのかな? としか思わないですよ」

 

 「いや、気づくわ!!」

 

という、やり取りをしたのを覚えています。(遠い目)

 

最後に。タトゥーに寛容的な時代が到来して、タトゥーをいれるならと空想してみた

僕はタトゥーは入ってないです。

 

何故、タトゥーを入れないのと問われたら、痛いからという理由と日本にはタトゥーに市民権がないという事が理由ですかね。

 

海外とかだと、割りとタトゥー入っている有名人多いですもんね。

 

時代が進んでタトゥーを入れるのが無痛になり、偏見がなくなったらの話しなんですけど。

 

もしも僕が、タトゥーを入れるとしたら、どこにどのデザインを入れるか空想してみたんです。

 

僕は、首の背中の付け根に星形のタトゥーを入れたいですね。

 

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